交通事故が起きる前に

現代の日本は、多くの人にとって自動車は日常生活になくてはならないものとなっている、車社会です。その中で交通事故を完全になくすことは出来ません。しかし、事故を起こさないように気を付けよう、少しでも減らしていこうと一人一人が意識を変えていくのはとても大切なことです。

実は、交通事故の発生件数自体は、この11年で減少傾向にあります。過去最悪の発生件数を記録した2004年の95万2709件から、2015年には56万6899件まで減少しています。これは、自動車を安全に運転できる最新技術の開発や、道路交通網の整備が進んでいること、法律の改正による厳罰化と取り締まりの強化、車を運転する主な年齢層の移り変わりなど様々な理由が挙げられます。

それでもやはり、人が車を運転する限り交通事故は起きてしまいます。車を運転することと交通事故は常に背中合わせです。誰が、いつ当事者になってもおかしくないのです。今日、自分自身が交通事故の加害者になるかもしれません。明日、家族が被害者になるかもしれません。事故が起きてしまってから、ああしていれば…こうしていれば…と後悔しても、時間を巻き戻すことは出来ません。

交通事故は、起きなければそれが一番です。では、取り返しのつかないことにならないよう、今私たちは何ができるのでしょうか?そして、もし事故を起こしてしまったら、何をしたらいいでしょうか?知っておくことで、有事の際に正しい行動ができるかもしれません。